ハンドガンでは最初に実装されたハンドガン 威力は大きめで、スナイパーの護衛用には適しているが、反動がやや高めで、連射は遅い
回転式拳銃に使用される.357マグナム弾を使用するタイプが1979年に開発・発売され話題となったが、.357マグナム弾の細長い形状とリムド(有起縁)薬莢のために、5、6回に1回程度の割合で排莢不良や次弾装填不良が発生し、評判は芳しくないものだった。 その後発売された.44マグナム版では、薬莢が太くなったこともあって作動が良好となり、人気が上昇。リムレス(無起縁)薬莢を用いる.50AE版で大口径マグナム自動拳銃としての地位を確立した。 50AEは、発売当時、最強の威力を持つ拳銃用弾薬とされており、現在でも一般販売される自動拳銃用弾薬としては最大の威力を持つ。 強力なマグナム実包を安全に使用するため、自動拳銃では珍しいガス圧作動方式を採用している。.357マグナム版、.41マグナム版、.41AE版、.440CB版、.44マグナム版、.50AE版が存在し、.50AE版は自動式拳銃の中では世界最高の威力を持つ弾薬を扱える。 .50AE版は50口径(0.5インチ)と表記されるが、使用弾薬である.50AE弾の弾頭径は0.54インチとなっている。S&W M500の使用弾薬の弾頭径0.492インチを上回り、拳銃用弾薬としては最大となる。 発射された弾丸の運動エネルギーは、AK-47などに使用されている7.62x39mm弾と同等であり、NIJ規格レベルIIのボディアーマーを貫通する能力を持っている。 銃身上部にはレールを装備しており、スコープ、ドットサイト、レーザーサイトなどの搭載が可能なため、スポーツ射撃や狩猟での運用にも対応している。 そのため、現在はこの種の超大型拳銃を使用した「メタリック・シルエット」などの射撃競技が隆盛を見せ、拳銃による狩猟が認められているアメリカの一部地方では狩猟用としても使用されている。価格は$1,249-、日本円に(1ドル=120円を前提で)換算すると約15万円程度と、拳銃としては比較的高価なものとなっている。
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